2024年8月からヘッドライトの検査基準が厳格化されます。
今まではハイビームでの測定で問題ありませんでしたがロービームで光軸、光量測定を徹底される事となりました。
旧車は特にライト黄ばみや曇りが多く車検に通らない車両が増えるので
是非このブログをご参考にしてください。
★準備する物★
- ダブルアクションポリッシャー
- シングルアクションポリッシャー
- 毛バフ
- ペーパーヤスリ
- 320.400.600.800.1000.1500.2000番
- 荒目コンパウンド
- アルカリ性洗剤
- 歯ブラシ
- 筆タイプのブラシ
アルカリ性の洗剤で洗車後となりますが、シミ汚れ曇りなど発生しています。
またヘッドライトは水抜き穴もあり完全防水で無いため、洗車による曇りが発生した場合は裏面のバルブを外した後にレンズ表面をドライヤーで温めてください。
すると蒸発して水分が抜けます。
【before】
【after】
ダブルアクションの研磨機はこれがおすすめ!重量が軽く片手でできます!
レンズ劣化によるヒビがひどい場合は320番からいくとより目立ちにくくなりますが程度が良いので400番からいきます。
研磨すると表面の黄ばみが削れます。インテグラはライト下面に丸い出っ張りがあるのでそこも
磨き忘れないようにしましょう。
研磨後にウエスでふき取ると小傷がまだありますのでこの段階で落としていきます。
見落とすとまた400番からやり直しとなります。
全体を磨くとかなり曇ります。
400番が終わったら600番で磨きましょう。
600番が一番重要で爪で引っかかるような丸い研磨傷を入念に消します。
研磨が終わったらウエスでふき取りキズ確認を繰り返す。
↓丸い研磨傷
2000番で仕上げウエスで拭き上げたライトです。
コンパウンドをバフにつけて磨いていきます!低速回転でじっくり磨いていき最後に高回転で一気に磨き上げます。ここでライトが摩擦で熱くなりすぎるとヒビ割れの原因になります。
一通り磨けたら最後は高回転で一気に磨いていきます。同じところを磨き過ぎないように熱に注意!
ヘッドライトレンズはガラス系の溶剤塗ることもおすすめです。
よくYouTubeでウレタンクリア塗装やってますが
塗装が割れてしまい汚くなってしまいます。
自分の車もこの方法で2年前に施工してますが
全く黄ばみなしで新品のようにとてもクリアです!
是非みなさん時間があればチャレンジしてみてくださいね^_
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